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■ライフオーガナイザー■            手しごとのある暮らしには心を豊かにする「ちから」があると思う。


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■「負けました」・・・という勇気。

昨日の続きです。

「JT将棋大会」会場で目に飛びんできた本とは・・・。
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大会運営にも関わっておられる「安次嶺隆幸」先生
暁星小学校 教諭(日本将棋連盟 学校教育アドバイザー)
勤続25年・・・小学校で教壇に立つかたわら、自身の将棋体験や学校での将棋指導に基づく“将棋の教育的意義”を提唱し、将棋の普及活動を行っていらっしゃいます。

惹かれたのはタイトルではなく・・・ご本人が書かれていた「サイン」の言葉が胸に響いたのです。
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そうです・・・将棋は「お願いします」のお辞儀から始まり、負けた方が「負けました」と言い、最後に「ありがとうございました」とお辞儀をして終わります。

勝ちを宣言し勝利の雄叫びを上げる競技は多々あれど、将棋のように「負け」を自ら宣言して終了するゲームは世界を見渡してもそんなに多くはないそうです。

「負けました・・・という勇気」・・・に焦点を当てた方とは・・・と久しぶりに心が揺さぶられました。

息子は現在4年生ですが、将棋を始めた頃「負けました」という言葉が言えなくて悔しくてワンワン泣いていた時期がありました。ルールだから・・・と実家の父は「礼」を学ばせるつもりで息子に指導していました。

最近では泣く事もなくなり・・・ですが、先日の大会で2勝1敗・・・3勝しなければトーナメント戦進出が出来ません。あまりに悔しかったのか、私の鞄からハンカチを取り出し涙をぬぐいながら席に戻っていきました。
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「負け」を自ら認め、悔しい気持ちを自分で折りたたんで折りたたんで「負けました」と言葉に発する事・・・これは人として成長するための大切なトレーニングを重ねているような気がしました。

将棋は集中力や俯瞰力・・・落ち着きが出る・・・色々と良き点が言われていますが、「負けました・・・という勇気」という視点から書いていらっしゃるのは、今の子ども達の現実と向き合っての事だな・・・と少しお話させて頂いた時に感じました。
そして、子ども達と将棋への深い愛情も伝わってきました。

サイン中の先生・・・。
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「負けました」ってよく言えたね・・・とお子さんに言ってあげて下さい・・・と穏やかな安次嶺先生。

この本はパパと一緒に共有したいと思って購入しました・・・パパも読んで普段なら感想も言ってくれないけど「うーーーん・・・いい事書いてあったわぁ・・・」と納得の表情でした。
将来は息子の本棚に忍ばせる予定です(^_-)

冒頭では、羽生善治さんが推薦文を書いていらっしゃいます。
将棋というジャンルを超えた内容に将棋が分からない私が楽しく読めて「教育」を改めて考えさせられました。入場も長蛇の列・・・一日待ってばかりの大会でしたが、この一冊で疲れも吹っ飛びました(笑)お貸しますので、お近くの方は声かけて下さいね☆

息子が所属してます子ども将棋クラブは「鶴瀬公民館」で土曜日月2回程度開催されています。
アットホームな雰囲気で、わいわいと教えてもらっています。
体験はいつでも誰でも参加できますので、お問い合わせくださいね。
連絡先はこちら☆

今日もお付き合いありがとうございました。
by n-family-ayako | 2012-11-26 10:03 | ■子育て