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■2013ラボ発表会「ピノッキオ」

子ども達の習い事「ラボ英語」では年に1回大きな発表会があります。
今年は秋に物語りの題材「ピノッキオ」が決まり、2カ月間の取り組みが始まりました。

ラボ英語は幼児から大学生までの縦長集団になっていて、世界中の絵本を題材に英日で「劇」を作り舞台で発表します。
劇を作り上げる過程から「コミュニケーション力、自己発信力、表現力、語彙力、調和力」を養い組織運営を学びながら、最終的には「社会力」を身につける事を目指しています。

小さな子ども達は中高大生にお世話をしてもらいながら育つので「自分は受け入れられている」という安心感のもとに心を開きながら活動できます。

お世話をする中高大生は慣れない小さな子ども達と関わる事で「受け入れるチカラ」を磨き、信頼関係を築く「基礎能力」を高めていきます。

我が子が所属している埼玉川越地区「野田パーティー」は80名前後が所属しています。
発表までの取り組みは中高大生が配役、場面作り、スケジュール管理、セリフチェック、合同練習の指導を行い、先生はギリギリまで様子を見守り最終チェックのみ。

幼児、小学生を指導しながら30分以上もある1つの「劇」を作り上げるには「信頼関係」なくしてなりたちません・・・人とどのように繋がっていけば良い関係が保てるのか・・・実体験を繰り返しながら世代は違うけれど学び合っています。

今年は息子が「ピノッキオ」と娘が「仙女様」の配役を頂きました。
ラボに入会してから息子はセリフが多い役は覚えるのが大変だから嫌だ・・・と逃げていましたが、夏の「いとしろ合宿」を終えて意識が変化したようです。

やると決めたら何があっても絶対やる息子・・・日本語と英語のセリフを覚え切り、感情表現を交えて舞台で発表する事ができました。
もちろん、同じ配役の高校生にセリフ指導をしてもらいながらです。
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みんなで1つのものを作り上げる「体験」そして「達成感」と「感動」を子ども達は今まで以上に感じる事ができたようです。
学校とは別世界で明るく優しい子ども達に囲まれて、それぞれの子どもに成長段階がある事をいつも的確に指導して下さる先生と出会い、息子も娘も幸せだなと感謝です。

ラボ英語は机で英語を学びません。

大切なのはひとつの完璧な言語より、多様な言語を受け入れる「感性」だと言われます。

成長段階によりプログラムも組まれているので息の長ーい習い事になりますが、子ども時代に言葉を使って学ぶ学問の根本を、世界中の絵本を題材にして子ども同士で今後も学び合ってほしいと思います。

今日もお付き合いありがとうございました。


しかし・・・母は気が抜けました・・・練習の送り迎え、体調管理、セリフ合わせ、メンタルフォロー・・・役を頂いた責任もありましたので・・・私、昨夜は爆睡しました(苦笑)
これもきっと、親子で共有する大切な思い出になるでしょう037.gif



by n-family-ayako | 2013-12-23 22:57 | ■ラボ英語

手しごとのある暮らしには心を豊かにする「ちから」があると思う。


by ayafamily