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背筋が伸びました・・・。

先日、長男の小学校のクラス会がありました。

今年、お世話になる先生のお話・・・本当に背筋が伸びました・・・私が(笑)

自己紹介で、いきなりクラスのテレビに子供達の顔が映し出されました。
先生:「子供とお母さんの顔が一致しないと思うので・・・よく見て覚えて下さいね!」
とおっしゃるのです。
なので、子どもの顔がテレビに出たら母達は自己紹介と子供の紹介。

配られた保護者会資料はたいして確認せず、先生の教育方針をお話して下さいました。
クラスは、とても気がつく明るい子供が多くて一年後が楽しみと笑顔で(*^_^*)
たぶん、一年後すごいことになってると思います・・・との事・・・???
まぁ~よく分かりませんが、教師の感なんでしょう・・・私も楽しみになりました。

今年の先生は、宿題に毎日「日記」が出ます。
何でもいいようで、今日一日で楽しかった事、嬉しかった事を書くみたい。

息子は苦戦してますが、自分の思いを文章化する作業は先生曰く「訓練」するば誰でも出来るので、まったく問題ない・・・ほんとその通り・・・。
私が上手に根気強く「日記」に関しては付き合っていなかったので、ありがたい宿題です。
それに、先生は「一日の中で、一つも嬉しかった事がないっていうのは本当に問題ですよ!」
・・・ほんとその通り・・・。
また、「私はスピリチュアルの本も読んだりしますが、楽しかった事を書くという作業は心にとても良いそうですよ」との事。

そして、生徒に「日記」を書かせるだけでなく、先生も毎日「学級通信」を書いています。
内容は、クラスの様子と子供達の「日記」です。
毎日、色々な子供の日記が発表されるように書かれています。
先生は教師になってから、生徒には宿題の「日記」、自らは「学級通信」を出す事。
一年も休まず、毎日のようにずーっと続けているそうです。

ここ一週間、「学級通信」を読んで思いました。
色々な子供の日記を学級通信に載せる事で、クラス全員が自宅に帰り読むわけです・・・。
子供なりに「それぞれの想い」に共感したり、感動したり、驚いたり・・・。
いろんな子の「想い」を共有できるんですね。
そしてクラス全体を知る事によって、子供自身が違った角度で「自分」と向き合い「気づき」をもらえるような気がします。

親もクラス全体を感じる事で出来て、自分の子供だけでなく、色々な子供を知る事によって自分の子供の見え方も変わる気がしました。ちょっと不思議な感覚です。

この宿題の「日記」・・・そして、その内容を毎日のように出して下さる「学級通信」は、私にとって今年の最大のプレゼントになるかもしれません。

子供はちゃんと「ちから」を持っている・・・経験をつみ重ね、訓練する事で子供は何でも出来るようになり少しづつ「自信」をつけていく・・・でも、それには一緒に学ぶ「仲間」が大切で見守る大人も必要だと・・・「日記」がクラス全体を一年かけて繋いでいくのだと感じました。

先生は目の奥がとても綺麗で、「子供を信じている・・・」と語っているようでした。

それから、先生は笑顔できっぱり一言。
「私は何事に対しても手を抜くのが大嫌いです。何に対してもいつでも一生懸命が当たり前の状態だと思っています。生徒にも同じように思っています(*^_^*)」

もう背筋が伸びました・・・私。

今年はエネルギッシュな先生に巡り合わせて頂いたので、クラスの「ベルマーク係」「安全スタッフ」をさせて頂く事にしました・・・たぶん親子で成長します(笑)

短大を卒業する時、恩師が「やってみて、やらせてみて、ほめてやらねば人は動かん」覚えておきなさい・・・と言葉をくれました。その時はなんの事じゃ???と思っていたけど、会社で働き、結婚して親となり・・・やっと最近本当によくわかる。

まずは自分が感じて実行し大切だと思う「暮らしのちから」をいっぱい増やしていきます。

今日もお付き合いありがとうごさいました☆
by n-family-ayako | 2011-04-18 23:55 | ■子育て

手しごとのある暮らしには心を豊かにする「ちから」があると思う。


by ayafamily