■「漢字」大作戦!!!
2012年 12月 21日
息子・・・入学してからずっと苦手意識の強かった「漢字」・・・3年の時、担任のベテラン先生からも「もう少し見守っていきましょうか・・・」と苦笑いで話した記憶があります。
4年生になっても相変わらず・・・と思いながらも見守っていました。
2学期末の漢字テスト・・・「あぁ・・・サイテーーーー(;一_一)」と言いながら持ち帰った漢字テストは今まで見たことがない数字でした。
前日も遊び呆けて漢字練習なんてしている様子は無かった・・・一瞬、目を疑いました。
「これ、どうするの?」と質問すると、「しらな~い。再テストもあるって・・・今日の宿題は漢字テストの直しなんだって、やだなぁ・・・」と遊び始めていました。
プチッ・・・と切れそうになりましたが、何とか気持ちを落ち着かせました(苦笑)
今までなら・・・「テストっていうのは自分が分からない場所を教えてくれるものだよ・・・分からない漢字が分かって良かったじゃない・・・」とコメントするのですが・・・今回の場合、分からない漢字ではなくて、覚えている漢字を少し教えてもらっている状態(T_T)
このままじゃ、やばいな・・・。
片づけと同じで、多少の難ありなら一人で取り組む事が可能だけど、難が重なり小山が大山になっている場合は自分でどうしていいか分からなくなるのでサポートが必要です。
息子の漢字も苦手意識に改善策を見出さず4年間ほっといたのです・・・さて、どうするか。
苦手な事を好きにさせるのは本当に大変・・・ですが、やりたくなる仕組み作りを考える・・・。
最近の息子の「好き」に注目してみました。
外遊びも好きですが、手先が器用なので、とにかく家では何か作っている・・・そして、手品も好きで一生懸命練習している・・・うん???「手品」って・・・あったものが突然現れたり、見えなかったモノが見えるようになったり・・・。
「あっ!!!と驚く仕掛けが好き」な息子。テレビでも「手品」をやっていると食い入るように見ている・・・。
この「あっ!!!と驚く仕掛けが好き」が利用できないかな・・・と考えて思いついたのが・・・これ。
そう・・・誰でも使った事がある「チェックペン」です。
緑色のペンで書いた場所に赤い下敷きをのせると・・・書いた場所が消えますね(^^♪
これ、今の息子にいいかも~~~~~と早速買い出しに!!!
息子に「これ、おもしろいよ~~~」と見せると
「なにこれ!!!おもしろい!!!消える~~~~☆」と大興奮です ←(私、心の中でガッツポーズ♪)
ですが、思いついた時が「成功」したわけではないので冷静に「これで、楽しく漢字練習してみれば?」と促す・・・どうかなぁ・・・と思って見守っていました。
先日、ニコニコで漢字テストを持ち帰り・・・。
そうです、自分で取り組んで、初めて再テストにならない合格点に達したのです(#^.^#)
「いやーーーーー、僕もやれば出来るんだ!!!すごいでしょー☆」となんとも嬉しそう♪♪
私も久しぶりに息子の頭をクシャクシャになるまで撫でまわしておきました(笑)
その後もチェックペンは楽しいようで、机の目の前に置いています。
なるべくモノは増やしたくないけど、自分をご機嫌にしてくれる「道具」の見極めは「暮らし」を楽しむ事に繋がると思います。
苦手な事に取り組む時は何か自分の「好き」とくっつけるのが一番・・・掃除が苦手なら、触りたくなるような掃除用品を選ぶとか・・・「仕組み作り」の意識は大切ですね。
漢字を書くのが苦手な息子・・・だけを見ていたら「漢字練習」しか出てこないけど、少し高い所から「俯瞰」して息子がしている行動や思考まで「全体像」を見ていると、違った解決策が出てくるものだ・・・とあらためて「俯瞰」する事の大切さを感じました。
「俯瞰」のトレーニングって何か無いですか???と自宅開催しているオーガナイズ教室で質問された事がありました・・・空間の俯瞰なら写真を撮って客観的に見る事が俯瞰に繋がります。
情報や思考の俯瞰は「その人やモノや事を深く知りたいと思う気持ち」に繋がっているかもしれないな☆とふと考えていました。
今日もお付き合いありがとうございました。
4年生になっても相変わらず・・・と思いながらも見守っていました。
2学期末の漢字テスト・・・「あぁ・・・サイテーーーー(;一_一)」と言いながら持ち帰った漢字テストは今まで見たことがない数字でした。
前日も遊び呆けて漢字練習なんてしている様子は無かった・・・一瞬、目を疑いました。
「これ、どうするの?」と質問すると、「しらな~い。再テストもあるって・・・今日の宿題は漢字テストの直しなんだって、やだなぁ・・・」と遊び始めていました。
プチッ・・・と切れそうになりましたが、何とか気持ちを落ち着かせました(苦笑)
今までなら・・・「テストっていうのは自分が分からない場所を教えてくれるものだよ・・・分からない漢字が分かって良かったじゃない・・・」とコメントするのですが・・・今回の場合、分からない漢字ではなくて、覚えている漢字を少し教えてもらっている状態(T_T)
このままじゃ、やばいな・・・。
片づけと同じで、多少の難ありなら一人で取り組む事が可能だけど、難が重なり小山が大山になっている場合は自分でどうしていいか分からなくなるのでサポートが必要です。
息子の漢字も苦手意識に改善策を見出さず4年間ほっといたのです・・・さて、どうするか。
苦手な事を好きにさせるのは本当に大変・・・ですが、やりたくなる仕組み作りを考える・・・。
最近の息子の「好き」に注目してみました。
外遊びも好きですが、手先が器用なので、とにかく家では何か作っている・・・そして、手品も好きで一生懸命練習している・・・うん???「手品」って・・・あったものが突然現れたり、見えなかったモノが見えるようになったり・・・。
「あっ!!!と驚く仕掛けが好き」な息子。テレビでも「手品」をやっていると食い入るように見ている・・・。
この「あっ!!!と驚く仕掛けが好き」が利用できないかな・・・と考えて思いついたのが・・・これ。
そう・・・誰でも使った事がある「チェックペン」です。
緑色のペンで書いた場所に赤い下敷きをのせると・・・書いた場所が消えますね(^^♪
これ、今の息子にいいかも~~~~~と早速買い出しに!!!
息子に「これ、おもしろいよ~~~」と見せると
「なにこれ!!!おもしろい!!!消える~~~~☆」と大興奮です ←(私、心の中でガッツポーズ♪)
ですが、思いついた時が「成功」したわけではないので冷静に「これで、楽しく漢字練習してみれば?」と促す・・・どうかなぁ・・・と思って見守っていました。
先日、ニコニコで漢字テストを持ち帰り・・・。
そうです、自分で取り組んで、初めて再テストにならない合格点に達したのです(#^.^#)
「いやーーーーー、僕もやれば出来るんだ!!!すごいでしょー☆」となんとも嬉しそう♪♪
私も久しぶりに息子の頭をクシャクシャになるまで撫でまわしておきました(笑)
その後もチェックペンは楽しいようで、机の目の前に置いています。
なるべくモノは増やしたくないけど、自分をご機嫌にしてくれる「道具」の見極めは「暮らし」を楽しむ事に繋がると思います。
苦手な事に取り組む時は何か自分の「好き」とくっつけるのが一番・・・掃除が苦手なら、触りたくなるような掃除用品を選ぶとか・・・「仕組み作り」の意識は大切ですね。
漢字を書くのが苦手な息子・・・だけを見ていたら「漢字練習」しか出てこないけど、少し高い所から「俯瞰」して息子がしている行動や思考まで「全体像」を見ていると、違った解決策が出てくるものだ・・・とあらためて「俯瞰」する事の大切さを感じました。
「俯瞰」のトレーニングって何か無いですか???と自宅開催しているオーガナイズ教室で質問された事がありました・・・空間の俯瞰なら写真を撮って客観的に見る事が俯瞰に繋がります。
情報や思考の俯瞰は「その人やモノや事を深く知りたいと思う気持ち」に繋がっているかもしれないな☆とふと考えていました。
今日もお付き合いありがとうございました。
by n-family-ayako
| 2012-12-21 07:13
| ■子育て